I am not needed even tomorrow.
明日なんて来なくていい。…とある性処理奴隷の記録
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DATE: 2009/09/30(水)   CATEGORY: ぼくのうた
流れゆく時
その時の僕は・・

というよりも、僕はどんな乱交の席でも露出の場でも絶対に脱いだり参加したりなどしなかった。

特に女性が居る場では、その場にいる事すら苦痛に感じる時もあった。


それは自分が同じ「女性」に当てはめられる事への拒絶。
「女性」として扱われる恐怖といっても過言ではない。

それなのに、何故そんな場所へ行くのか?

答えはただ一つ・・・




羨ましかったのだ。




「女性」に見られたくない。
「女性」ではない!という思いと

おチンポに囲まれ、次から次へと犯され
見られながらも嫌がりながらも、しっかりと感じてまた自分の淫乱さに流されるという「憧れ」

ジレンマを抱えながら、僕は・・僕自身の中をウロウロとさ迷っている状態だった。


一種の解放区は男女ともについている「アナル」

彼からの電話にも何度か「アナル」ならやってみてもいい。と思う・・と答えた事もあるが
乱交の場において「アナル」はそれほど重要視されない。

彼本人は・・
「それおもろいやん。」

と言ってくれるのだが、同時に股を開けば前にも穴があるわけで
そこにチンポを入れるのはダメ!というNGは、中々難しいという現実は彼も充分に理解していた。

「難しいわな。人も集まりにくいやろうし・・・。」

「輪姦コーディネーター」の一番の仕事は複数に取り囲まれる本人の希望通りに人を集め、事を運ぶ事。
あくまで希望からブレないのが彼のモットーだ。

だから僕が「アナルだけ!」と言ったらそれに照らし合わせて、彼の中で声をかける仲間というのをピックアップするのだろうが・・

多分、探った時に声をかけてみようか・・と思う仲間がある一定の方向にズレていくのがわかったのだろう。

彼はある時こう言った。

「女装子とかやったら、それなりのニーズがあるから人も集まるし、アナルだけ・・まぁ、アナルしかないけど(笑)それやったらわかるけど・・・」



なぁ、なんでアナルだけなん?
絶対、複数とか興味ありそうやのになぁ。



彼の直感は間違っていない。
でも、僕が抱えるジレンマを正確に伝える言葉をその時は持ち合わせていなかった。


「アナルの方が気持ちいいから。」


僕が長く使ってきた言い訳。


「女性」として扱われたくない
おチンポに囲まれてグチャグチャになりたい

どっちがこの時点で大きいかと言えば前者で、僕はどこまでも前の穴を拒絶した。
前の穴を狙われるかもしれない・・そんな可能性のある場所に参加します!と手を挙げてわざわざ出かけるなんて・・・

その時の僕には到底無理な話だった。


揺れ動く僕は、その後前のご主人様となるS的彼氏と出会う事となり
僕は馬鹿みたいにそのS的彼氏にのめり込んでいく事となる。


それでも彼は全く気にする様子もなく、・・時々、電話があったりメールがあったり・・・
それどころか人のプレイ話を興味津々で聞いてきたりする。もちろん自分の話もたっぷりしてくれる。

今から考えると、それが彼の人脈を保つ一つのスタイルなんだろう。

ただ、僕に「S的彼氏」の存在が出来てからは「考えといてな。」という言葉はすっかり引っ込んだ。
その辺りはさすがだ。人の領域に踏み込んで荒らしてまで自分の嗜好に引っ張ろうとはしない。

あくまでも彼はこちらが希望しない限り動かないのだ。





完全ボランティアの「輪姦コーディネーター」なんだから・・






だから・・僕と彼はそれぞれがそれぞれのマニアで、きっとこのまま交わる事もなく
お互いが嗜好の違った「マニア繋がり」で、時々面白い話を聞かせてくれる友達の関係・・・

で終わるのだろうと勝手に予測していた。

この世界じゃ珍しくない。
「俺の友達におもろい奴がおってな・・」そう枕詞がつく友達関係。

交わる事もなく、他の嗜好を尊重する意味でのマニア友達。
彼も・・僕の中では完全にそういう1人になっていた。


ずっとずっと長い間。


しかし、人は流れゆく時の中で変化を遂げる。


劇的に変わったのは、彼・・・ではなく





僕だ。






S的彼氏に「男性化」を告げ、気持ち悪いと捨てられた直後
僕は彼と一度だけ食事をした。


真夜中の居酒屋で豚ペイ焼きか何かをつつきながら、僕は自分の性別についての話をダラダラと喋り続けていた。


まだ、それほどしっかりと固まったものは僕の中になくて、要点のないとりとめの無い話だったのに
彼は僕の横でたこわさびか何かをつつきながらずっと聞いてくれた。


当時、彼のような「マニア友達」という存在は僕の周りに沢山いたが
きちんと「カムアウト」して今でもつきあいがあるというのは彼を含め数人しかいない。

彼がバイセクシャルであろう・・という予測はどこかで感じていた。
だから変な安心感があったのか、いつもにまして僕はよく喋った。


彼は「なるほど。」と前置きしてから・・次の注文の為に店員を呼んだ。
それから改まって僕にこう言った。

「それでアナルだけとか言ってたんやな・・。納得した。まぁ・・俺の前の彼女ってのはニューハーフだし、ホルモンもやってたしな。そういうのは理解あるつもりやで。気にすんな。」



うん・・。



「ただ、難しいっちゃ難しいよな。うーん・・あんまり聞いた事もない話やしな。おなべで男が好きかぁ・・うん。それに変態やろ?」


うー。


「今は別れたばっかりやしそうは考えられへんかもしれんけど・・俺なんて何の慰めにもならんけど、そのうちな・・・そのうち・・・」


性別にこだわらんでええって言う人が出てくるって
世の中広いんやし

お前がお前でおってええって場所が見つかる。



探せよ。あきらめずに・・



な!!









「それで?どこからそういう話が出てきたの?」

飼い主様とのネット上の会話の途中。
色んな事が僕の頭で思い出されていた。

どこからどう説明すればいいのかわからない。
昔からの友達「輪姦コーディネーター」


それでも、何とか出来る言葉を使って彼の説明をしていた。



数日前にあった彼からの電話。

「久しぶりやなぁ。」で始まったその電話で、僕は近況をベラベラと彼に喋った。
男性ホルモンでの変化、手術で胸を取った事、飼い主様が出来た事・・そして命令を受けて掲示板で募集をかけ「精液便器」として使われた事・・・などなど。

「ふーん。」



その僕の話が彼の何かを誘発するのは・・・
冷静な今となっては明らかなのに。


「男性化」後、いや・・その前から「考えといてな!」という言葉が引っ込んで以来、どこかで「もう誘われる事はない。」と

いう変な安心感があり、僕の中で彼は完全に友達となった彼が

今、電話の向こうで何かを言おうとしている。


でも、まだ僕は気付いていなかった。


「今はね、飼い主様が他の人に犯される僕を見たいって・・輪姦とかスワップみたいな感じで・・あー・・こういう話、自分好きそうやなぁ。得意分野やんな。」

そうそう。得意やで、そういうの。

「命令されれば僕には拒否権ないからね。何でもする・・どお?だいぶ変わったやろ?」

そうやなぁ・・変わった。嬉しそうなんが伝わるわ。ほんま、よかったなぁ・・ええ飼い主さんやん。

「へへ。ありがとう・・って僕が言うのも変かな。」



でもな、そんな掲示板なんか使わんと俺に連絡くれればよかったのに・・・


「ああ、でも命令は絶対だから・・。そんな隠れてこそこそ安全な橋渡るとか出来へんよ。」


じゃ、隠れてじゃなかったらええんや。








「え・・・・?あぁ・・うん。」




一度やられてみるか?




「・・・・。」


輪姦のセッティングしまっせ。って事やで?
飼い主さんに一度話してみ。

本当は飼い主さんの目の前でってのが一番なんやろうけど、輪姦をビデオで撮って報告も出来るし・・なんやったら輪姦の途中で飼い主さんに電話する事も可能や。

もちろん、許可がなけりゃ・・それにお前が希望しなけりゃ俺も無理やりにとは言わん。
こういう奴がおって、輪姦のセッティングしてくれるって言ってるんやけど?って・・


「・・・・うん。」




流れゆく時は
僕を飼い主様のもとへ運び

そしてある一点のきっかけは・・まるで準備されていたかのように彼の存在を僕の前へと押しやった。

拒絶の壁は崩れ、飼い主様の声さえあれば僕は流されるままにその波に飲み込まれる。


飼い主様の声さえあれば

飼い主様が望みさえすれば・・・




それ以外は何の意味もない。

いくら彼との付き合いが古くても、僕は飼い主様の家畜なのだから・・・



それだけが今の僕の存在そのものだから。
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