I am not needed even tomorrow.
明日なんて来なくていい。…とある性処理奴隷の記録
DATE: 2010/07/03(土)   CATEGORY: ぼくのきもち
描けない世界
今でもはっきりと憶えてるのは
黒い床の上

何となくひと段落ついて
後はシャワーを浴びて、帰るだけとなったその場面で

僕は、生まれて幾度かしか経験したことのない一大決心を迫られていた。


いや、別に・・
それは「言葉」に出さなくても、それなりに雰囲気でわかっていたし

ズルズルとその何となくを何となくのまま続けていくのも有だとは思う。


でも、僕はこの時・・絶対にこの人に捨てられたくない!と思った。
だからその時雰囲気で読み取っていた「このまま自動的に僕は貴方の家畜になる」というような曖昧な空気に

焦ったんだと思う。


あのまま、勇気を出せずに言葉を飲み込んでいたら
きっと僕は「自分」に潰されていた。


そうでなくともネガティブ方向へと流れるのが悪い癖だ。

言葉にしないままの「この人の家畜なのであろう」という曖昧さは
やがて「それは僕の大いなる勘違い」という誇大ネガティブ発想を生む種となり

自然と距離を取り離れていく事になっただろう・・と推測される。



そんなの絶対に嫌だ!!!!
僕はこの人に家畜になりたい。ずっとずっと飼われていたい。




でも・・

一抹の不安もあった。

この日は「肉穴に使い心地を試す」という名目だったから
もしかしたら「使い心地」がお気に召さなかった場合もある。



あるいは・・

この日がリアルでお会いした初めての日だったから

それまでのネットでのやりとりでは判らなかった部分が「どうしても気に入らない」という事だってありうる。



それならば、尚の事「はっきり」させた方がいい。





引き寄せられているのがわかるから
傾いているのがわかるから

一晩この人の「家畜」でいて
それがまるで「当たり前」のように感じられて

叶わない夢だと思っていた光景がそこに広がっていて
こんな幸せが・・ずっとずっと・・ずっと続けばいいなぁ・・って思ったから・・・





嫌われるなら早い方がいい。



それが多分、僕の背中をポーンと押した。











「○○様ぁ・・」


座り込んだ黒い床の上
冷房で冷たくなっていた。

足元に縋り見上げた飼い主様の顔。


「僕を・・・飼って下さい。」


勇気を振り絞った言葉だった。



『こんな家畜いらない』『もう少し様子を見てからだね。考えておくよ。』『家畜でいたければ×××』
『まぁ・・そんな事よりも』『・・・・。』

拒否や誤魔化し条件付き、保留や無言。

あるいは『もう当然家畜でしょう?』という自信たっぷりの発言。

『自惚れるな!』という叱責。あるいは『本当に家畜になれると思ってたの?』という嘲笑。


ありとあらゆる返事を想定して
身構えた。



その時の飼い主様はじっと僕を見て・・それから
ゆっくりと僕を踏みつけた。


「飼われたいのか?」


ーはい。


踏まれながら、不安いっぱいの胸の鼓動を聞く。
踏みつけられているのが・・こんなに嬉しいのに、こんなに幸せなのに

・・もしかしたら、この幸せが「最初で最後」になるかもしれないのだ。







祈るような気持ちだった。





僅かな沈黙がクラクラとする眩暈を呼んだ。















「しょうがないなぁ・・飼ってやるか。」





その返事は
僕が想定していたものを全部振り切ってポロポロポロと床に落ちた。

僕はそれを必死で拾って全部飲み込んだ。

飲み込むと涙が出た。
僕は、飼い主様に踏まれながら泣いて床の上で「ありがとうございます。」を繰り返していた。






そうあの日から
明日で一年。




今だから判るが・・とても飼い主様らしい「返事」だったと思う。

多分、これは好みなんだろうけど・・どう言えばいいのか「絶妙」な返事で
僕の弱い部分を上手にくすぐる感じ。

感性とか嗜好とかが似通ってるというのはSMの中だけにあらず
言葉のチョイスが既に「好み」

それはある程度「ネット」でのやり取りで判っていたけど、この時決定づけられたと言ってもいい。


感性や嗜好が似通ってると感じる所は他にも随所にあって
しかし、そのどれもが説明に困るような「ニュアンス的」なモノで・・

きっと同じようなモノや言葉を飼い主様以外が並べても僕には響かないし
きっと同じ言葉でもこの関係性においてしか有効でなく、また飼い主様の声で発せられないないと響かないと感じられるモノが

本当に本当に沢山ある。




そして、僕はそれを見つける度「出会った必然性」のようなものを感じるし
「縁」というものがあるならこれがきっとそうなんだろう・・と思うようになった。



しかし、その「縁」の上にどっかりと腰をおろして堂々と「家畜」が出来るか?と言われると・・
やはりそういうものではない気がする。

特に僕のような中途半端を生きてきたモノにとっては「安定」というのは薄氷の上にいるのと同じで
いつ冷たい湖にドボン!と落ちるか判らない・・という経験上の危機感を常にどこかで感じている。

だからこそ「努力」が必要になってくる。努力とは自分を磨く事。
ここから先、衰える事はあっても若返る事はありえないから・・今の状態の維持は必須。

その上で、飼い主様に「いつまでも家畜として飼っていたなぁ・・」と思っていただけるようさらに磨いておくこと。
そうする事で少なくとも「縁」を自ら手放さなくて済む。それぐらいはして当たり前と思う。

むしろ「努力」する事ができる事を感謝したいと思う。





「飼われたい、お気に入りになりたい」・・から「飼い主様の所有物」へ


一年前

今の僕をその時の僕は想像もしていなかった。


そして「ずっと飼っていただきたい」「さらに堕ちていきたい」「もっと狂って壊れたい」


一年前

そんな願望を「現実」として持てる・・とは夢にも思っていなかった。



飼い主様の鎖にしっかりと繋がれ
飼い主様の檻にしっかりと囲われ


とうとうここまで来た。
そしてまた新たなスタート地点に立てる。



きっとここを読んで下さる多くの皆さんもそうだと思うが
「SM的な事」というのは決して生きていく上で必要不可欠なものではない。

一生それらに触れることなく生涯を終える人の方が圧倒的に多いだろう。

でも一度それらの存在を自分の中に認めてしまったなら
人生になくてはならないものとなる。

しかし、なくてはならないと感じるのに・・中々思うように「満たす事が出来ない」のも事実だ。
僕も長くそういう状態にいたと思う。

確かにそれまで「満たされた」と思う経験が全然ないわけではない。
ほんの一瞬だったり、僅かな期間だったり、勘違いだったりは沢山ある。

ただはっきりと言えるのは
飼い主様に出会う前からずっと渇望してきた「SM的な事」が、こんなにぴったりと合い、長く続いているのは初めてなのだ。


そして・・それまでの女性に押し込められていた事で充分に手を伸ばせなかった領域にまで
達している。



「家畜」という役割を演じるわけではない。

「家畜」としてどうありたいか?どう見られたいか・・?
そんな計算も気負いも要らない。



何もかもを引っぺがされ、本来の姿にされていく
「絶妙」なやり取りがあり、コントロールされる

「する側」「される側」であっても同じ感覚に「ああ!」と思える瞬間が数多くあり
これほどまでに「自然」に関係を続けていく事。


凄いことだと思う。
そしてこの「充足感」に毎日感謝する。

もう日々に溶け込んでしまってるから「当たり前」なんだけど
でもそれがなくてはならない大切な楔だから決して「当たり前」にしない。

飼い主様が居ないと家畜は存在しない。



今日も家畜でいられる幸せを・・
朝のご挨拶メールで感じて

明日も飼い主様に従属しますと
「おやすみなさいませ。」で強く誓う。


毎日、毎日・・毎日

飼い主様の檻の中で
飼い主様に何があっても決して「離れる事を許されない」

いつでも、どこにいても、何をしていても
飼い主様の家畜であること。










憧れでなく現実に・・





「当然だ。」




私の家畜がどういうものか思い知らせてやろう。


ただの精液だまりにしてやる、



人間廃業だ。













ーはい!○○様ぁ!!








将来の姿は決まった。
後はゆっくりと確実にそこへ向けて堕ちていくだけ。

迷いなく
まっすぐに


それが僕の全て。






次の一年はどんな一年になるのか
きっと今の僕には描けない世界に居るんだろう。







本当に飼い主様に心から感謝いたします。
そして完全なる飼い主様の家畜となり、絶対服従の中で狂い

壊されてしまうまでずっと従属し続ける事を


誓います。






スポンサーサイト
[PR]

FC2公認の男性用高額求人サイトが誕生!
稼ぎたい男子はここで仕事を探せ!
page top
Copyright © I am not needed even tomorrow.. all rights reserved. ページの先頭へ